母校である大正区小林小学校にAEDが設置されています

2008年秋、私、院長永田の母校である大阪市立小林小学校(大正区)を訪ねました。
小林小学校は2008年に創立35周年を迎えた、児童数310名の学校です。私の入学した当時は平尾小学校の分校という扱いで、クラスは2クラスのみでした。その後、独立校となり児童数も増えていたらしいのですが、現在は少子化の影響で当時と同じ各学年2クラス編制だそうです。私も幼い頃駆け回った広大な校庭で、今も同じように子どもたちがのびのびと遊び、学んでいるのを頼もしく眺めていると、校長である西野文子先生が出迎えて下さいました。

私が母校を訪ねたのは、昨年AED(自動体外式除細動器)を小林小学校第5期卒業生として小林小学校PTAに寄贈させていただいた経緯からです。小学校へのAED設置は勧められてはいるものの、限りある予算の編成上なかなか実現できないという話を伝え聞き、卒業生としてぜひお手伝いできる事ができればと思い実現しました。

AEDの機器は学校の南端、プール横の講堂の入り口に設置されていました。今年の夏休みには、教職員、PTA、地域の皆さんが集まって消防署による講習会も行われたそうです。AEDが使用されることが無いのが理想ですが、もし子どもたちや小学校での地域活動に参加されている方に万が一の事があった場合に迅速に対応できます。AEDのおかげで助かった命もよく報道されていますし、さらに様々な場所に設置が行われ、一人でも多くの方の救命に役立ってくれればと思います。

また、今回懐かしい再会がありました。
現在小林小学校で用務員として勤務されている山本さん。この方は私がこの小学校に通っていた頃からずっと小林小にお勤めで、なんと勤続37年。今では「小林小学校の事で知らないことはない、小林小の村長さん」として親しまれているそうです。
山本さんは当時できたての小学校の植木も庭も校庭の塀も何も無い所に花壇を造ったり、藤棚を整えたりと私たちにとっては頼もしいお兄さんで、また私のこともよく覚えていて下さり懐かしい話に花が咲きました。あの頃は悪い事をするとよく木の棒でコツンとやられたものです。今では親が小林小卒という子もかなりいて「お父さんがおっちゃんに叩かれてたって言ってた!」と言う子もいるのだとか。私たちが低学年の頃は、分校だったためにプールは500mほど先の平尾小学校(本校)に歩いて通っていて、途中で光化学スモッグ注意報が出てはとんぼ返りさせられていた事を「あれはホンマに可哀想やったなぁ」と懐かしんでおられました。院長プロフィールでも書いていますが、当時は本当に空気が悪かったのですね。
山本さんは後数年で定年を迎えられるそうです。子どもが好きだから今まで続いたよ、とはにかんだ笑顔が印象的でした。

AEDをきっかけに、いろいろな思い出が蘇り、私もそうだったようにここで様々な事を学び、経験して、社会に巣立っていくのであろう子どもたちに大きな希望を感じ、この日のお天気と同様に本当にすがすがしい一日となりました。
温かく迎えて下さった校長先生、教頭先生、山本さんはじめ学校関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。

(2008年10月)

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